2012年10月08日
【○○王に】魔物が潜む記録会・前編【俺はなる!】
10月7日朝、私は錦糸町駅にいました。
改札を出て…
そう、このビル…
今日は人が多いな、毎日王冠があるからね♪
…って違う違うw
この日の行き先はすみだ産業会館サンライズホールで行われたAPS公式記録会ハンドガンクラス。
私にとっては初めての公式競技会です。
建物左側のエレベータで8階へ。
右側の方に人がいる。きっとこっちだ!
と思いながら入り口まで行くと…
そうそう、この石が素晴らしくて…
…ではなくて…
こちらです。
今回使用した銃はishiiさんにカスタマイズして頂いたAPS-3です。
ishiiさんご自身は同日に浅草で行われたJSCに参加されていたため、今この銃に何かあったら大ピンチです。
ところが、弾速チェックの時にいきなり問題発生。
「弾速測定用の弾を使って下さい。」
「込めました。」
「…じゃあ、この辺りに向けて撃って下さい。」
「…はい。」
ポス。
「ギリギリですね。もう1回お願いします。」
ポス。
「またギリギリですね。その銃、何かカスタマイズされていますか?」
「軽量化はしてもらいましたが、自分でやっていないので詳しくは分かりません。」
「じゃあ、あと1回やって大丈夫ならOKにしましょう。」
ポス。
「エラーが出ました。もう1回お願いします。」
ポス。
「…まあOKにしましょう。」
ギリギリセーフ!危うく弾速王になるところでした。
ダメだったらそのまま応援と称して浅草のJSC会場に直行していたところですが、無事競技に参加できることになりました。
しかし、このことが後の惨事に繋がるとはこの時誰も予想していませんでした。
競技開始前に少し練習する時間がありました。
ブルズとシルエットのレンジが開放されており、私はこの日の得点源にしようと思っていたシルエットを選択しました。
しかし、普段の練習場と比べて背景の青色が薄く、ターゲットがはっきり見えません。
シルエットは練習で唯一満射を出したことのある種目で苦手意識は全くなかったのですが、9m、10mが全く当たらないので焦りました。
プローンも試射したかったのですが、スタンディングを撃ち終えたところで時間が来てしまいそのまま本番に突入することになりました。
私の初めてのAPS公式記録会への挑戦はシルエットから始まりました。
直前の練習で調子が悪いのが分かっていたので、手前から確実に取れるところまで取ろうと思いました。
しかし、6mでまさかのミスで1発ロス。
7mは1発でヒットしましたが、8mでも1発ロスで結局9点に終わりました。
プローンは少し目が慣れてきたためか6m~8mまでヒット、9mで2発使って14点。
合計23点でした。
第一種目で出負けしたということもさることながら、調子があまり良くないと感じる中、この後に控えるブルズ、プレートで自己ベストに近い点を出さないとということを考えると少し気の重いスタートになりました。
改札を出て…
そう、このビル…
今日は人が多いな、毎日王冠があるからね♪
…って違う違うw
この日の行き先はすみだ産業会館サンライズホールで行われたAPS公式記録会ハンドガンクラス。
私にとっては初めての公式競技会です。
建物左側のエレベータで8階へ。
右側の方に人がいる。きっとこっちだ!
と思いながら入り口まで行くと…
そうそう、この石が素晴らしくて…
…ではなくて…
こちらです。
今回使用した銃はishiiさんにカスタマイズして頂いたAPS-3です。
ishiiさんご自身は同日に浅草で行われたJSCに参加されていたため、今この銃に何かあったら大ピンチです。
ところが、弾速チェックの時にいきなり問題発生。
「弾速測定用の弾を使って下さい。」
「込めました。」
「…じゃあ、この辺りに向けて撃って下さい。」
「…はい。」
ポス。
「ギリギリですね。もう1回お願いします。」
ポス。
「またギリギリですね。その銃、何かカスタマイズされていますか?」
「軽量化はしてもらいましたが、自分でやっていないので詳しくは分かりません。」
「じゃあ、あと1回やって大丈夫ならOKにしましょう。」
ポス。
「エラーが出ました。もう1回お願いします。」
ポス。
「…まあOKにしましょう。」
ギリギリセーフ!
ダメだったらそのまま応援と称して浅草のJSC会場に直行していたところですが、無事競技に参加できることになりました。
しかし、このことが後の惨事に繋がるとはこの時誰も予想していませんでした。
競技開始前に少し練習する時間がありました。
ブルズとシルエットのレンジが開放されており、私はこの日の得点源にしようと思っていたシルエットを選択しました。
しかし、普段の練習場と比べて背景の青色が薄く、ターゲットがはっきり見えません。
シルエットは練習で唯一満射を出したことのある種目で苦手意識は全くなかったのですが、9m、10mが全く当たらないので焦りました。
プローンも試射したかったのですが、スタンディングを撃ち終えたところで時間が来てしまいそのまま本番に突入することになりました。
私の初めてのAPS公式記録会への挑戦はシルエットから始まりました。
直前の練習で調子が悪いのが分かっていたので、手前から確実に取れるところまで取ろうと思いました。
しかし、6mでまさかのミスで1発ロス。
7mは1発でヒットしましたが、8mでも1発ロスで結局9点に終わりました。
プローンは少し目が慣れてきたためか6m~8mまでヒット、9mで2発使って14点。
合計23点でした。
第一種目で出負けしたということもさることながら、調子があまり良くないと感じる中、この後に控えるブルズ、プレートで自己ベストに近い点を出さないとということを考えると少し気の重いスタートになりました。
Posted by LINA
at 21:24
│Comments(2)
測定の係員さんも公平を期すために厳密に行なっていたのだと思います。
シルエットの練習レンジ背景は、確かに今後少し見直す必要があるかもしれませんね。蔵前の社長には今度相談します。
いえ不快だなんて…素晴らしい銃をありがとうございました。
測定4回でクリアの珍記録については、会場で既にネタにしていました。
多分皆さんの緊張をほぐすのに役立ったと思います。
シルエットの背景は…今後練習に参加するときは水色の布を買って持ち込もうかと思ったくらいです。
改善して頂けるならありがたいです。